「コンサル1年目が学ぶこと」を読んで(聞いて)

AmazonのAudibleで聞いた2冊目の本、「コンサル1年目が学ぶこと」。社会で働くうえで大事なことがこの1冊にまとめてある。結論から話す、事実と自分の考えを分けて話すなど、すでに意識して実践していることも書かれており、その事が出てくると、あぁ自分ちゃんとやってるんだな、と何だか嬉しくなった。

その中で気になったのが仮説思考。間違っててもいいから、こうではないか?と考えてそれが合っているか調べていく方法。多少なりとも知っていればそれが可能かもしれないが、全くわからない内容であれば仮説を立てることすら出来ないので大まかにでも調べてからじゃないと出来ないんじゃないかと思う。ただ、ここで言いたいのは調べて知識をつけてまとめる、ではなくて常に考えて行動するのが大事、ということだと思うのでそこは間違えないようにする。

そしてクライアントのためになることを常に考えるという事。普段はコーディングする上で面倒臭いことは避け、楽な方に行ってしまうしそれを前提に考えてしまうが、クライアントの事を考えてどうしたら使いやすくなるか、わかりやすくなるかなど使う側の立場を常日頃から考えて行動しなくちゃいけない。とはいえYAGNIという言葉が大好きなので、クライアントの事を考えて少しでも良いんじゃないか、と思うことがあればそれを聞いて確認してからどうするか決めていけるようになりたい。

コンサル一年目が学ぶこと

コンサル一年目が学ぶこと

  • 作者:大石哲之
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
Amazon

おまけ

Excelでの時間短縮のための説明の中にIF関数(いふかんすう)の事が書かれているが、Audibleではアイエフ関数と読んでいてアイエフ…アイエフ!?としばらくアイエフに引っ張られてしまった。他はちゃんと読んでいたのにここだけアイエフだった。